南朝 梁(りょう)の江淹(こうえん:444~505)の『別賦』に「下有芍藥之詩、佳人之歌、桑中衛女、上宮陳娥。春草碧色、春水緑波、送君南浦、傷如之何。至乃秋露如珠、秋月如圭、明月白露、光陰往來、與子之別、思心徘徊。」(下に芍薬の詩、佳人の歌有り。桑中の衞女、上宮陳娥あり。春草は碧色にして、春水はロク波あり。君を南浦に送る、傷めども之を如何せん。乃ち秋露は珠の如く、秋月は珪の如きに至りては、明月白露ありて、光陰往来す。子と之れ別れ、思心徘徊す。)とある。鼓山の晦室師明の『續刊古尊宿語要』に「解夏示衆云。年豐歳稔。道泰時清。唱太平歌。樂無為化。秋露如珠。秋月如圭。」(解夏、衆に示して云く。年豊歳稔。道泰、時清、太平歌を唱す。楽無為化。秋露は珠の如く、秋月は珪の如し。)とみえる。
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秋の露は白珠のように清らかである。
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