蘇軾の詩「王伯〓(易夂)所藏趙昌花四首」(王伯ヤク蔵する所の趙昌の花・四首)の「黄葵」に「弱質困夏永。奇姿蘇曉涼。低昂?金杯。照耀初日光。檀心自成暈。翠葉森有芒。古來寫生人。妙?誰似昌。晨粧與午醉。真態含陰陽。君看此花枝。中有風露香。」(弱質夏の永きに困しみ、奇姿暁涼に蘇える。低昂す黄金の杯、照輝す初日の光。檀心自ら暈を成し、翠葉森として芒あり。古来写生の人、妙絶誰か昌に似ん。晨粧と午醉と、真態陰陽を含む。君看よ此の花枝、中に風露の香あり。)とある。
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口から出る言葉、手の動きによって表現されることは、すべてこれ心の顕れ・具現である。
一言交される挨拶の中、迎賓するに呈するもてなしの一つ一つの中に、
心のはたらきが込められている。
その込められた心に、香のかおりがただようがごとく、人柄を感じるもの。
私たちの心の在り方の大事さ、心くばり気くばりの大切さを表した言葉である。
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