『禅林句集』七言に「一枝梅花和雪香」(一枝の梅花 雪に和して香ばし)、下注に「梅雪中發暗香故也」(梅は雪中に暗香を発する故なり)とあり、出典は未記載。『錦江禪燈』に「不是一番寒徹骨。爭得梅花破雪香。」(これ一番 寒骨に徹せずんば、いかでか梅花の雪を破りて香ばしきを得ん。)とみえる。
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雪の中、梅の花が咲いている。庭に雪が積もっていても梅の香りがどこからか漂ってくる。白い梅の花は真っ白な雪の中に溶け込んで見えないようでも、梅とともに春が来ている事が判るよ、という梅の奥ゆかしさを詠った言葉です。
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長く厳しい寒さに耐えて、梅花は凛とした美しさと気高い香りを放つ。
この梅のように、人も世の時流に流されずに色々な苦難に耐えての精進あってこそ
高潔な人格が得られるもの。
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禅語の書を先生や住職に書いていただき、それを表装して掛軸にできます。
書いていただける書家の先生、住職の方は諸事情により「
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