本紙:46.7×42cm 額寸:69×56.8×3.5cm 約400年の歴史を持つ金沢金箔工芸を絹本仕上げで掛軸を製作しました。技法の特徴は、 絹本仕上げ 1万分の1mmの薄さの本金箔を職人の集中力と卓越した技術により丁寧に貼られた絹本仕上げ。金沢箔は金属特有の性質により多種多様に光を放ちます。 金箔盛り上げ技法 手描きによる立体的な「金箔盛上げ技法」(金沢箔:アルミ)箔で加飾した立体的な部分に光が当たることで陰影が生まれ、他の素材では表現できない独特の輝きが生まれます。 燻真鍮箔(いぶししんちゅうはく) 真鍮箔のいぶし加減により素材の艶や風合いが存分に引き出されています。 本金ちらし 木戸口 善夫 輪島にて蒔絵を学んだ後、金沢で金箔の伝統的な技術を研究。金沢箔と蒔絵を融合させた新しい表現方法を生み出し、箔蒔絵技法や金箔盛上げ技法を確率。伝統を継承しながら、新たな金箔の表現方法に挑み生み出された作品は、箔が持つ美しい輝きと魅力を引き出している。 ※在庫切れの場合納期には3か月ほどかかる場合があります