掛け軸/掛軸/禅語「梅花和雪香(ばいか ゆきに わして かんばし)」
『禅林句集』七言に「一枝梅花和雪香」(一枝の梅花 雪に和して香ばし)、下注に「梅雪中發暗香故也」(梅は雪中に暗香を発する故なり)とあり、出典は未記載。『錦江禪燈』に「不是一番寒徹骨。爭得梅花破雪香。」(これ一番 寒骨に徹せずんば、いかでか梅花の雪を破りて香ばしきを得ん。)とみえる。------------------------------------------------------------------------------------------------
雪の中、梅の花が咲いている。庭に雪が積もっていても梅の香りがどこからか漂ってくる。白い梅の花は真っ白な雪の中に溶け込んで見えないようでも、梅とともに春が来ている事が判るよ、という梅の奥ゆかしさを詠った言葉です。
------------------------------------------------------------------------------------------------
長く厳しい寒さに耐えて、梅花は凛とした美しさと気高い香りを放つ。
この梅のように、人も世の時流に流されずに色々な苦難に耐えての精進あってこそ
高潔な人格が得られるもの。
------------------------------------------------------------------------------------------------
禅語の書を先生や住職に書いていただき、それを表装して掛軸にできます。
書いていただける書家の先生、住職の方は諸事情により「
ホームページに表示できるのは数名」なのですが、 実際はもっと沢山いらっしゃいます。
全て国内生産のオーダーメイドで掛軸や和額を作ることができます。
大好きな、または人生のテーマにしている禅語の掛軸や和額が欲しいけど・・・
・「リサーチをかけたが、好きな言葉の掛軸も和額も存在しない」
・「今リサーチをかけて見つけた物は高い。もっとリーズナブルに作れないか」
・「サイズが大きすぎる(または床の間がないので掛けれない)」※小さい額か軸が欲しい
・「見つけた物の書よりも、ダイナミックな書き方いい、または静かな書き方がいい」
などという要望もあると思います。
掛軸倶楽部では「一期一会」「円相」など、この先生に書いてもらいたい、
またはその言葉の掛軸や和額が欲しいというご希望にお応えできたら・・・と思っております。
書かれた書の表装も承ります。
是非「お問い合わせ」くださいませ。