掛け軸/掛軸/禅語「葉々起清風(ようよう せいふうを おこす)」
『虚堂録』の「衍鞏�三禪德之國清」(衍・鞏・�の三禅徳、国清にゆく)に「「誰知三隱寂寥中。因話尋盟別鷲峰。相送當門有脩竹。為君葉葉起清風。」(誰か知らん三隠寂寥の中、話に因って盟を尋いで鷲峰に別れんとす。相送って門に当たれば脩竹あり、君が為に葉々清風を起こす。)とある。脩竹(しゅうちく);長い竹、また竹やぶ。虚堂和尚の住まう鷲峰庵に、法弟三人が天台山の国清寺の三隠(寒山、拾得、豊干)の遺蹟を訪れるため、虚堂和尚に別れの挨拶をしに来たときに詠じたもの。門のところまで見送りに出てきたら、門前の竹薮の一葉一葉がさらさらと音をなして清風を送ってくれている。衍(えん)は石帆惟衍、鞏(きょう)は石林行鞏、�(王共)(きょう)は横川行�。------------------------------------------------------------------------------------------------
お互いの清らかな 心の交流は
脩竹の起こす清風にも感じる。
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竹の葉がそよそよと揺れ、清風を送っている
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