掛け軸・掛軸/宗派について
お盆になると、床の間に「名号」や「十三仏」の掛軸を飾ります。
年中仏間に飾る方もいらっしゃいます。
この「名号」「十三仏(仏画)」は宗派によって異なります。
私たち日本人は、お盆には田舎に帰省して墓参りをし、クリスマスにはプレゼント交換をし、お正月には神社に初詣をする。
仏教、神道、キリスト教などさまざまな宗教を受け入れ、日常生活に取り入れており、普段は自分の宗派を意識することもなく暮らしています。
そのなかで、私たちが仏教と接するのは葬式と法事のときでしょう。
参列しているだけでは細部を知ることができませんが、自分で葬式と法事を営んで、はじめて真剣に宗教と向き合うのではないでしょうか。
最近は葬儀社や仏壇店から「宗派はどこですか」と聞かれて、あわててしまう方も多いそうです。
仏教にはさまざまな宗派があります。宗派によって仏壇に安置する本尊も異なりますし、教義も異なりますし、お経もそれぞれです。
法事を営むにも、仏壇を購入するにも宗派がわからないとできません。
自分の宗派を知っておく必要があるのです。
両親が亡くなった場合、まずは父方の実家、あるいは親戚に聞きましょう。父方の実家に誰も親戚がいない場合は、お寺に聞くことになるかもしれません。
実家の宗派にこだわらず、自分が信じる宗派に決めることもできます。
また、法事やお墓参りなどに便利に、と自分の家の近くの寺を菩提寺と決める人もいます。
(※菩提寺とは、一家が代々信仰し、葬式や法事などを営むお寺のことです。)
菩提寺を選ぶときは、宗派が納得できるお寺であることが大切です。菩提寺の宗派が自分の宗派なりますからね。
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名号の書を書家や住職に書いていただき、それを表装して掛軸にできます。
書いていただける書家の先生、住職の方は諸事情により
「ホームページに表示できるのは数名」なのですが、実際はもっと沢山いらっしゃいます。また、全て国内生産のオーダーメイドで掛軸や和額を作ることができます。
是非「お問い合わせ」くださいませ。
品質重視 こだわりの掛軸ショップ 掛軸倶楽部
送料無料・永くご使用いただける品質の良い掛軸をお求めやすい価格で販売します。表装のご依頼も承ります。