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伊勢神宮の式年遷宮

掛軸倶楽部 店長です。

今回は、伊勢神宮の式年遷宮についてです。

遷宮(せんぐう)は、神社の本殿の造営または修理の際に、御神体をその前とは異なる新しい神殿を造り、移しかえることです。

「式年」というのは、いわゆる「定めの年」という意味で、伊勢の神宮では二十年に一度とすることを約千三百年前に天武天皇が定めました。
それから持統天皇が690年に第一回目の式年遷宮が行われました。

伊勢神宮の社殿は、「掘立柱(ほったてばしら)に萱(かや)の屋根」の、素朴なヒノキの白木作りとなっています。

伊勢神宮の社殿は掘立柱(ほったてばしら)に萱(かや)の屋根という、素朴な桧の白木造りです。
持統天皇が行った第一回目は、既に法隆寺が建てられており、永久建造物を作る事ができましたが、伝統を重んじて、今日に引き継がれたと考えられます。

式年の区切りを二十年にしたのには理由があり、建造技術や調度品、祭器具などの製造技術の伝承の面からしても、それが人の一生の中でも、最もふさわしい節目となるといわれているからです。

また、出雲大社は概ね60~70年毎に建て替えられており、必ずしも定期的ではないので「式年遷宮」に該当しないとされます。

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掛軸商品のご案内

伊勢神宮 荒木田守明(直筆)タイプ1

伊勢神宮 荒木田守明(直筆)タイプ2

商品名:伊勢神宮 【直筆作品】
作家名:荒木田守明

皇祖神・天照皇大神の「あらゆるものに御光(おかげ)をなげかけて下さる」という御神徳への感謝のあらわれとして、お祝い事及び日常掛けとしてご鑑賞いただけます。
御神号には、家内安全、生業繁栄、郷土の発展ひいては国の繁栄と平安への祈りと願いが込められております。

伊勢神宮から許可の出た表具師による作品です。
(注)こちらの箱は桐箱ではなく、杉箱となっております。

●解説
皇祖神・天照皇大神の「あらゆるものに御光(おかげ)をなげかけて下さる」という御神徳への感謝のあらわれとして、お祝い事及び日常掛けとしてご鑑賞いただけます。
御神号には、家内安全、生業繁栄、郷土の発展ひいては国の繁栄と平安への祈りと願いが込められております。

●サイズ
約巾60cm×約縦190cm(尺五立)

●作家
荒木田守明(あらきだ もりあき)

●略歴
「日本書紀」にも登場する天見通命(あまのみとおしのみこと)の末裔。由緒ある伊勢神宮禰宜・天見通命裔の家系に生まれる。
御神号を謹書できる選ばれた役職にあり、神に仕えるとともに秘伝の書法を体得する。

●表装
絹本 ドンス三段表装

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書を書家に書いていただき、それを表装して掛軸にできます。 書いていただける書家の先生方は諸事情により
ホームページに表示できるのは数名」なのですが、実際はもっと沢山いらっしゃいます。また、全て国内生産のオーダーメイドで掛軸や和額を作ることができます。 是非「お問い合わせ」くださいませ。

書家・住職にオーダーメイド
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